X

熊本市東区にしだ整形外科

Menu
X

膝の痛み9

9.O脚

O脚とは

両膝が外側に彎曲した状態で、足のくるぶしをそろえても、左右の膝の内側が接しないものです。

症状

はじめは外見上の異常のみですが、変形が高度になると痛みや機能障害を呈するようになります。幼少期に認めることがほとんどですが、青年期発症のO脚も存在します。

治療

クル病の1つであるビタミンD欠乏性くる病に対してはビタミンDを含む食品の摂取で予防できますが、それ以外は特に予防方法はありません。

生理的なO脚については、自然に改善するため特に治療の必要はありません。
病的なO脚の治療は、保存療法と手術療法に大別できますが、装具を用いた保存療法の効果については意見が分かれるところです。