受傷直後より、足首の周囲の腫れ、痛み、変形があらわれ、歩行は困難になります。
足関節は脛骨、腓骨、距骨の3つの骨で構成され、足関節の内果と後果は脛骨の遠位部にあたり、足関節外果は腓骨遠位部にあたります。跳躍や高所よりの転落・転倒などにより、足関節に強い外力が働くと、いろいろな骨折や靱帯損傷の組み合わさった病態になります。
骨折のズレが少ない場合や徒手整復で整復位が得られれば、ギプス固定などの保存的治療が可能です。整復位が得られても保持が難しい例や、十分な整復位が得られない場合は手術が必要になります。
詳しくは整形外科の主治医とご相談ください。